【No20】ウミガメにまつわるお話し展示会

2013.3.6 update

 

2013年3月16〜20日、東京駅近くの八重洲Bookセンターにて、ウミガメ展が開催されました。

世界の言語に触れながら人とウミガメのつながりが見えてくる!?言葉であらわすウミガメ展

主催:株式会社大学書林、特定非営利活動法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)


ウミガメ保全の取り組みや歴史文化から最先端の情報まで触れることができる入場無料のイベントです。常設展示と日替わりのお話会があり私もフリーダイビングとMarine Actionについてお話させて頂きました。たくさんのご来場ありがとうございました!


このイベントは海亀保全をするELNAと絶滅ゆく言語を守る活動を行う(株)大学書林さんの共催。会場の常設コーナーではウミガメの子供「光」ちゃん始めウミガメにまつわる様々なパネル展示。「光」を育てた小学生によるウミガメについての模造紙発表はかなりの見応えがありました。
そして見た事もない言葉の辞書の数々!一見不思議なコラボでしたが、
大学書林さんの解説によると、今世紀中にかなりの「言語」が地球上から絶滅危機にあるとのこと。言語の絶滅は古代だけの出来事ではなく現在進行形で起きているとは知りませんでした。大学書林さんはそのような言語を守るために多くの言語の辞書を発行されています。そういう言語に興味を持ち辞書を買う事がその言葉を守る活動につながるとしたら、絶滅の危機にあるウミガメの保全活動と同じですね。様々な角度や言語からウミガメを知ることができる展示会でした。

小笠原の海亀の子「光」今年の夏海へ帰るそうです。
ウミガメのあくびを初めてみました。

ELNAの常設展示にてショッキングだったのが、漂着した1頭の海亀の体内からでてきたというビニールゴミが盛られたカゴ。
ゴミを出してしまった人間として、このウミガメに謝りたい。
できるだけ多くの方にこのかごを一度持ってもらいたい、と感じました。
そして一緒に考えたいと思います『私たちができることはなんだろう?』

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