【No24】海のミュージアム講演@真鶴町立貝類博物館

2013.2.2 update

 

今日は神奈川県真鶴町立 貝類博物館にて開催されたイベント「海のミュージアム」での講演でした


フリーダイビングと真鶴の海の魅力についてお話させて頂きました。フリーダイビングのトレーニング中は潜る事に集中しているのと、ポイントが水深100mの沖ということもあり、生き物との遭遇率はかなり低いのですが、真鶴の海では時々忘れられないような壮大な光景に出会うことがあり、そのお話もさせていただきました。

大量発生したミズクラゲの隙間を潜った「ゼリーダイビング」。水深60mで巻かれた「イワシトルネード」。上下左右どこを見てもギッシリ延々と走り続ける「ボラの壁」。競技ロープをのんびり通り過ぎて行った「宇宙船エチゼンクラゲ」。そしてこれは御蔵島だけど目の前でイワシ玉が全滅してしまったショッキングな「カツオ水鳥ミサイル」などのエピソードも写真や動画でご紹介。

真鶴の海は命が詰まったスープのようです。毎日ご飯を頂いて、自分の好きな競技ができるのも健やかな海と森と川があるからですね。

後半はフリーダイビングで行うリラックスする為の呼吸法をご紹介、会場の皆さんと一緒に実践練習しました。日常でもとても役立つこの呼吸法。ぜひ練習し応用頂けたら嬉しいですね。
夫の岡本からはフリーダイビングと練習拠点である真鶴との関わりと、今後は地域と共にフリーダイビング競技を盛り上げ文化にしてゆく思いについて講演を行いました。フリーダイビングの歴史が深いフランスのニースではフリーダイビング活動を市が応援し教育面や文化面でフリーダイビングが大きく関わり貢献しているそうです。真鶴でフリーダイビング活動を行っている私達の東京フリーダイビング倶楽部の活動もいつかそういう貢献ができるようになれた最高ですね。

真鶴町立貝類博物館・ディスカバーブルーの皆様、そしてご参加くださった皆様ありがとうございました!

ディスカバー ブルーさんに制作頂いたチラシがとても素敵でした。

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